「志」を持つことの威力

「経営者として何を大切にしているか?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか?
「売上を上げることです」
「利益を増やすことです」
という答えも、もちろん間違いではありません。
でも、実は、もっと大切なことがあります。
それは、「志」です。
経営者の志って、目に見えない力ですよね。
でも、その目に見えない志が、実は組織全体に伝播するのです。
経営者が「これをやりたい」と心から思っていると、その想いは、社員に伝わるものです。
言葉ではなく、姿勢で、行動で、目で。
そうすると、社員も同じ志に向かって動き始めます。
しかも、その志が「強く、正しく、高く」あれば、その威力はものすごいものになります。
「強く」というのは、志への決意が揺らがないこと。
売上が落ちてきても、競合が現れても、「この志は変わらない」という強い心。
「正しく」というのは、その志が利己的ではなく、世のためになるものであること。
「これで社会を良くしたい」「お客さんを幸せにしたい」という想い。
「高く」というのは、志の目標が高いこと。
「年間売上10億」ではなく、「業界を変える」「世の中を変える」くらいの高さ。
この「強く、正しく、高く」という3つの要素が揃った志が、組織全体を動かすものです。
しかも、志が強い経営者には、人が集まってきます。
「この人の志に共感したい」
「この人と一緒に働きたい」
「この事業に貢献したい」
という想いを持った、仲間が集まってきます。
つまり、志が強い組織は、自然と人が集まってくるという好循環が生まれます。
もし今、「社員がなかなか動かない…」「組織がまとまらない…」「採用が難しい…」と思っているなら、
一度、「自分の志は、強く、正しく、高いか?」を問い直してみてください。
「強く」:揺らがない決意があるか?
「正しく」:社会や顧客のためになっているか?
「高く」:目標は十分に高いか?
この3つを整理することで、経営者としてのエネルギーが生まれ変わるっていきます。
そして、その生まれ変わったエネルギーが、組織全体に伝播して、組織全体が動き始めます。
売上も、利益も、採用も、全てが後からついてくるものです。
なぜなら、人は志に向かって動く生き物だから。
経営者の志が、全てを動かすのです。
ちなみに、「志を持つ」と言うと、何か壮大で、自分には無理かなと思ってしまう人もいるかもしれません。
でも、違います。
身近な「お客様の笑顔」「社員の成長」「社会への貢献」
こういう「小さな志」でいいのです。
その小さな志を、「強く、正しく、高く」持つことが大事なのです。
*記事内の事例(ケース)については、フラット経営事務所・行政書士法人フラット法務事務所で経験したものだけでなく想定ケースも含まれ、実際の事例とは異なることがあります。また、関係法令は記載した時点のものです。
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